2010年 12月 05日
ミュージカルつづき 『hair』
最近ちょっと70’sミュージカルが気になってきている模様。
冒頭の1曲目からイイです。スゴく心躍ります。
田舎から
軍隊に入る前にNYに最後の青春を謳歌しに行く青年がバスに乗り込むシーン。
バスの車窓と「Age of Aquarius」の曲のベース音が
ズシズシ響きます。
続いて
セントラルパークでヒッピー達が踊るダンスが
なんでもアリ!ってかんじでカッコいい。
ブロードウェイ風、太極拳、エロチックな絡み
混沌としているユルい感じを許してしまう
http://www.youtube.com/watch?v=N9oq_IskRIg&feature=related
セントラルパークのあの自由な雰囲気。
寝っころがって、トップレスで本を読んだりとかね。
いいなあ。。
ダンサーのファッションも
ラウンジ系とでもいうのでしょうか。
カラフルでサイケででポップで、ああ若者!って感じです。
ミュージカルを観るといつも憧れてしまうけど、
歌って踊れるって
いいなあ……
と毎度毎度思ってしまう。
他にも
ほとんどが耳にのこるイイ曲ばかりです。
ベトナム戦地へ赴かされる若者達や
どんでん返しな終盤を思い出すと
とても複雑な気分になってしまった。
軍隊の練習風景とかみてたら、ホント嫌になった。
国を守ることも大切だけど、
若者が自分が人間らしく生きるヨロコビを知らずに戦争で亡くなることだけは
どうしたってやりきれない。
とにもかくにも
やっぱり歌って踊る若者はとにかく美しい!
と思える作品でした。
by fumiwo-tcd
| 2010-12-05 01:36
| 日々の暮らし