赤瀬川さんの本を読み健康を思う日

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赤瀬川原平さんの「健康半分」という本を
インターネットで購入しました。
「サイン入り」に惹かれて…(見返しに書いてあります)

赤瀬川原平さんの著作や絵画、
学生のころから大好きで
何度も何度も読みあさっておりました。

高校生の頃は
ハイ・レッド・センターに憧れたものでした〜
“ハプニング”とか“宇宙の缶詰”とかカッコ良かった。。。

特に何度も読み返したのが
「カメラが欲しい」新潮文庫版
この比喩のうまさがたまらなく面白くて
どんどん赤瀬川さんの文章にハマっていく
キッカケの本でした。

それからイロイロと読ませていただき、
私の青春時代の愛読書は
ほとんど赤瀬川さんか尾辻さんの小説となるわけなのですが

ハタと

最近になって読んだ「健康半分」
赤瀬川さんが病気について思ったことを綴っていらっしゃるのですが
これがどうにも30代後半の自分のココロにも響いてしまう現象。。。

赤瀬川さんはもうおいくつだ??
調べたところ
1937年生まれ 74歳でいらっしゃるそうです。

もう自分の両親よりも年齢を重ねている方の
文章が自分の病気や不健康に
こうも優しい手をさしのべてくれている
そのことに感動。。。

若いときにはわからない
でも歳をとってからわかること。

それが普通のおじさんの口からだと説教臭くなってしまうところ
赤瀬川さんの独特の視点からの語り口はドライというか。

別に作者は励ましてるつもりは全然ないと思いますけど
なんだか読後にあたたかくなる気持ち。。

こういう文章にほんとうにあこがれますね。
昔の文章は過剰な例えが暴走して
ウェット×ウェット=ドライ
みたいに反転する面白さがありましたが
現在のお年を召した時点での視点も味わい深いと思いました。
いつもながらの挿絵も
さら〜と加減がいい味だしています。


昨夜就寝中
ふと胃の入り口が痛くなって
呼吸が浅くなる
という症状が出てきました。
昨年から煩っている「逆流性食道炎」の症状のようです。
ここ数ヶ月よくなってきたと思っていた矢先の出来事で
面食らってしまいました。
昨夜は早めの就寝だったし、特に食事内容もそんなにヘビーではなかったので。
むしろ少し運動したりして、リラックス気分で床に入ったのに。。。

でも、まあ
たまには
治る過程にもそんなこともあるのかもしれない…

と、赤瀬川さんの病気とむかいあう文章を思い出して
あまり考えすぎないことも必要だな
と思い、今日一日を過ごしました。
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by fumiwo-tcd | 2011-12-02 21:24 | 日々の暮らし | Comments(0)